アラフィフの私が転職先を探す冒険に出るよ

アラフィフってだけで転職厳しくない?

英会話教室にて

オンラインで英会話教室に通っている。

最近は顔見知りの教師が増えて、英語を教えてもらうだけでなくカウンセリングをしてもらっている時もある。

「みー どうした?仕事を探している?なんだ?どうした?」

転職先を探し始めた経緯を英語で説明する。

 

(※)

ここで断っておくが、私の英語力はドラクエでいうところの

ひのきぼう<こんぼう<どうのつるぎ<私の英語力<はがねのつるぎ

くらいのレベルだ。

なので、実際に話した英語は残さない。残せない。

(※)

 

「みー なんでそんなことが気になるんだ?」

理由を述べようと、自分の考えに適切な表現を探そうとする。

結果、簡単な言葉でしか言い表せない。

でも、そうすることで自分の考えがすっきりコンパクトにまとまる。

「自分が大事にしてきたことを『うちの会社には要らない』って別の社員から言われたから。」

「みー それは彼一人の意見だ。みんなが『楽しい雰囲気なんて職場には必要ない』なんて思ってないだろう?君がそうだったように、楽しい雰囲気が必要な人だっているはずだ。気にしなくていいと思わないか?」

ザッツライト。

その通りだ。

開発部の代表のように例のコイツは発言していたし、私も全否定されたような気持でいたが、よく考えてみればコイツの発言を気にする必要がそもそもあったのか?

ただ、コイツに対して良くない感情を持っていたがために、コイツの発言を感情でとらえすぎちゃいないか?

 

「みー そいつ Jerk じゃん。Jerkのことなんか、気にする必要ないんだよ!」

(※ 「Wurk」より)

 

ありがとう、先生。

ボスにも見捨てられていた私の心は少し救われた。

確かにそうだ。気にする必要もない。だって、コイツは嫌な奴なんだから。

でも、車輪は動き始めてしまった。

まだ初動で、スピードもないけど止めることは難しい。

車窓に見える景色は何もない砂漠だらけで美しいものでもないし、いつ停まるのかもどこで停まるのかもわからないけど、このまま走り続けてみたいと思い始めているから。

 

ありがとう、先生。

私は今日、Jerkって単語を覚えたよ。

絶対、一生忘れない単語だ。

コイツの顔をみたら

Jerk、ザラキ

って呪文を唱えることにするよ。

 

「そうだ、みー。君の近くのCostcoは従業員を募集してないのかい?」

…いや、転職すすめんのかーい。