アラフィフの私が転職先を探す冒険に出るよ

アラフィフってだけで転職厳しくない?

今日と昨日の収穫 6/7-8 @転職サイト

こんにちは。

登録して7,8日目。何気に昨日は仕事がフル活動で転職サイトの確認もできませんでした。

各転職サイトの動きをアップデートします。

 

リクルートダイレクトスカウトさん

新規ヘッドハンター様「3名」。ありがたやありがたや。

1名の方は営業職へ転職支援が得意 とのこと。

あ~…どうだろう…営業職…人からは向いているって言われるけど、このところ物覚えが悪いしな。不安だな。

 

1名の方は、全く違う業種をオススメしたいとのこと。

興味があるので、詳しいお話を聞かせてほしいと連絡。

 

もう1名の方は、とりあえず転職支援しますよ、と。

ただ、すごい「ゼネラル・エグゼクティブ・プレミアム」的な肩書がついていて、恐れ多い。

少し様子見。

 

一昨日、弊社のお客様先の企業様をご紹介いただいたヘッドハンター様には事情を説明し、考える時間をいただくことにしました。

 

 

ビズリーチさん

こちら、課金しております。

メッセージ 1

です。

こちらは求人を紹介しますよ!ではなく、専任の転職アドバイザーをしましょうか?というお誘いです。

う~~ん…転職初めてだから、お願いしてもいいのかもしれない。保留。

 

Career Crossさん

こちら 安定の

メッセージ0

です。

タイムリーな記事「職場での物言いに傷ついた時の対処法」

 

Harvard Business Review 6月号に3週間前の私にタイムリーな記事がありました。

↓3週間前の私に起きたこと

around50-changejob.hatenablog.com

 

 

こちらの記事

日本語版:途中でログインが必要です。

dhbr.diamond.jp

 

英語版:記事が全部読めます

hbr.org

この記事によると、無礼な発言をされた場合の対処方法はある程度自分で常に用意しておかなければならないものらしい。

みーによるざっくりすぎる記事解釈

※夜中の通販番組風に読んで下さい。記事の解釈、皆さんの参考になれば幸いです。

自分自身の考察

ある調査によると

98%の人が職場で無礼・非礼な態度を取られたことがあるらしいわ。

あなたも相手の言動に嫌な感情を持ったのね。

そんな時は、まず自分自身を考察することが一番重要よ。

感情、事態を客観的に把握して、自分の感情反応について解析してみて。

自分自身を思いやってあげてね。

「無礼」っていうのはね、相対的なものよ。文化の違いから生じることもあるわ。

それは意図的なものだった?

もし、それが意図的なものではなかったらと考えた時、相手の言動は解釈できるものだったかしら?

ま、相手が意図的じゃなかったとしても、あなたの感情反応は正常なものだから安心して。

どう感じたか、なぜそう感じたか、ちゃんと理解すれば、対応すべきかどうか、どう対応すべきかを考えることに役立つわ。

対応のリスクを評価

じゃ、次考えてみて。

「いやだ、心が痛い」と声を上げた場合のリスクは何?

逆に声を上げなかった場合のリスクは何?

声を上げなかった場合は、相手の言動を容認したことになる可能性があるわね。

黙っといた方が賢明なこともあるけど、自分の感情を抑え込むべきということではないわ。

友達とかにその出来事を話すとか、自分で自分の機嫌が取れるようなことをしてみたら?感情的な距離を置く方法がみつかるかも?そうやって見つけた方法って、今後も気分転換に役に立つじゃない?

後、自分で相手と直接対峙しなくても誰か代わりに行動を起こしてくれるような人に報告してみたら?

それから、次に同じような事態に遭遇した時のために記録を取っておくと良いみたいよ。

あなたのことを助けてあげたいと思ってくれるような上級職の人はいない?

何をいつ言うべきか

あなたが「相手に立ち向かう」と決めちゃったとしましょう。

その場合の戦略を心にいくつか留めておいて。

  • タイミング
    • すぐに言い返したくなる気持ちを抑えて、聞いた内容を処理するために時間を取った方が賢明よ
    • 不快に感じることと、安全ではないと感じることはイコールではないわ
  • 私、事物を主語とする
    • 人は過ちをなかなか認めない生き物よ
    • 相手の無礼な言動に対して不快になった理由を説明するか、それが及ぼす具体的な影響について相手に話してみて
    • 自分がどのように感じているかを説明するときは「私」を主語に使って伝えてみて。相手は自分の立場を理解するかもしれないわ
    • 越えてはならない一線について説明するときは「事物」を主語とすると良いわね
      • 例:あなたの発言に私は自分が否定されたと感じました。その言い方はお互いのためになりません。
    • 「あなた」という主語は使わないようにしてね。攻撃されたと感じて、話を聞いてくれなくなる可能性があるわ
  • 「それはどのような意味ですか?」と質問する
    • 相手が言ったことを単純に繰り返させるだけでも、他人にどう聞こえるかを考えるよう促すことができるかもしれないわね
      • 例:○○とおっしゃったように聞こえましたが、間違いありませんか?
    • 「なぜ?」ではなく「何」から始める質問なら喧嘩を売ってるようには聞こえないわ。
  • 事前に返答を用意する
    • あなたが何も言わないようにしようと心に決める理由はいくつでもあるわよね。相手に悪気はなさそうだ、とか、大事なお客さんだから、とか。だから、無礼な言動に遭遇した時にとっさに使える定番フレーズをあらかじめ用意しておくと良いわ。
      • 例:そんなつもりじゃなかったんでしょうけど、傷つきました
    • とりあえず「嫌!痛い!」と叫んで、相手の言動を停めてしまうのも良いわね
  • 共感を示す
    • 相手の懸念を理解しているという誠意を見せてみて。相手が落ち着くかもしれないわ。
  • 防衛的な態度を想定しておく
    • 相手が防衛的な態度を取ってきて「あなたが神経質すぎる」とか「悪気はなかった」などと言ってきたとしても、相手があなたに与えた影響については言及すべきね。
    • でも、出口を用意しておくのをわすれないで。「この話はもうやめましょう」とかね。
  • 他人と連携する
    • 日常的に無礼な態度を取られる場合は、同じ思いをしている人同士で連携を取ってみて。連携することで、はっきりできることもあるわ。

 

と、ここまで。

今、あなたの頭の中には少し懐かしい「ブルゾンちえみ」さんがwith Bと一緒にいませんか?

 

さて、私の解釈をさらにまとめると

「相手をコントロールすることは出来ないが、自分がどのような反応を示すかはコントロール出来ますよね?」

ということだ。

この記事で、自分が実際にやって効果があったものを青字

私の場合は効果がなかったものは赤字にしておいた。

うん、どちらも意外と少ない。むしろ1つずつしかない笑

だが、

不快に感じた時のために事前にフレーズを決めておくのは良いアイデアだと思った。

キラーワードを考えたい。

 

実は、今でもコイツの名前を見るだけで吐き気がする。

ハラスメントの定義は

「発言や行動によって他者に不利益を与えたり、不愉快にさせること」

とある。

そういう意味では、私にとっては「コイツの存在」が常に動くハラスメントだ。

 

上司も人事もアテにはならない。

同僚と英会話の先生が、私をここまで上げてくれたのだ。

転職する(できるか?)まで、何とか対策を練らなければ

このままでは心がもたない。

 

 

 

ダイエットもしていたりする

ダイエット

2023年1月27日。

忘れもしない。

 

何気に体が重いと感じて体重計に載った。

私の体重計はXiaomiというチャイナデバイスだがアプリと連動していてとても使いやすい。

時々体脂肪の計算が怪しいと感じるところはあるが、横にある古めのタニタ製体重計の結果と大きな違いはない。

かれこれ6年ほど使っているが、全く問題ないし壊れない優れものだ。

チャイナデバイスに抵抗のない方は是非是非。

 

だが、待てど暮らせどアプリに体重が記録されない。

体重計には過去最強の驚異的な数字が表示されているにも関わらず。

 

しばらく使ってなかったからアプリを更新しなくてはいけないのか?

Bluetoothが切れてしまったのだろうか?

あ~…あれだ、体重計壊れてるんだ。おかしいと思ったよ。

地球の重力どうかしちゃったのかと思ったよ。

 

…しばらくして、気づいた。

私と同様しばらく体重計に載っていないはずの旦那の体重記録が更新されていることに。

私はこの数年間で旦那の体重を軽々超えていたのだ。

 

誰にも言えないこの個人的ショッキングな現実は、私を数回目のダイエットへと誘った。

 

私は自慢になど全くならないが 

ダイエットの成れの果て 

という妖怪でもある。

 

十数年前にも体重が激増し、なんだかんだとダイエットを試したが効果は全くなかった。値段が高い痩せる中国サプリとやらも購入したが、これまた全く効果はなかった。

だが、二人目を出産した後母乳育児のおかげで私の体重は激減した。

食べても食べても太らない。人生初の確変タイムでボーナスタイム

食べ癖がしっかりついてしまった上に母乳育児が終わった私の体重は、ものすごい爆上がりをみせた。何なら妊娠前より体重は増えていた。

ダイエットを始めるも、全く効果が出ない。痩せない。

洋服のサイズはどんどん大きくなる。大きめのサイズを買った時点で負けている。

素人判断ではよくない。プロに任せよう!

とパーソナルジムの門をくぐる…

1番目のトレーナーさん

は元々老人ホームで理学療法士だった方で、ボクサーの村田諒太さんに似たナイスガイだった。

「ランニングとかウォーキングとかしなくていい」という方針の方で

メニューもトレーナーも優しすぎて体重は減らなかったが、体力はついた。

今思えば、一番相性のいいトレーナーさんだったのかもしれない。

 

2番目のトレーナーさん

は真面目なかたで

「自宅でもトレーニングしてくださいね」

とジム以外の日はほぼ毎日宅トレメニューを課せられていた。

それらを淡々とこなしていたときに膝をぶっ壊してしまい、泣く泣く引退することになった。

 

3番目のトレーナーさん

は、負荷を強めに設定したい方だった。

全く持ち上がらないバーベルを毎回励まされながら担ぐのは正直辛かった。

一番嫌だったのはトレーナーさんオススメの糖質制限ダイエット。

『糖質は摂っちゃいけないけど、脂質はいいよ』という一見Welcomeなダイエットだが、糖質を避けると頭がぼーっとしたり頭痛がしたり、果たして本当に健康になっているのかどうか「?」だった。そしてタンパク質を積極的に摂らなければならなかったのだが、毎回の食事で規定量のタンパク質を取ることは容易ではなく、タンパク質ノイローゼになりそうだった。

しかも、糖質制限では結果(=体重減少)が出ず、ケトジェニックをさせられそうになったところでそのトレーナーさんにつくのは辞めてしまった。

 

そして、これを最後にダイエットからもすっぱり足を洗ったのだ。

 

私は自己紹介にも書いているが、飽き性。しかも、せっかち。

どんな催眠術にも絶対にかからない自信しかない疑ぐり深い性格。

イコール「(おそらく)全くダイエットに向いていない」人間。

それを悟った結果、私は「ダイエットの成れの果て」という妖怪に変化した。

 

だが、トレーナーさん3人分の知識だけはある。

汗水たらして得た知識だけは豊富にある。

(※効果はそこそこだったのはこの際横に置いておく。)

それらをうまく組み合わせて、自分に都合の良いダイエットはできないものか?

運動もそんなにせず、重すぎる負荷も持たず、食事は家族と同じものが食べられる… そんなダイエットが出来ないだろうか?

 

そして、1月28日。

試行錯誤しながら、自己流ダイエットを始めた。

ダイエットを決意して126日目となる 6月8日今日現在で 

-8.4㎏ を達成。

 

ダイエットの成れの果てがここまで来た。

 

もし、ダイエットに挑むにあたって小さな武器を持ちたい方がいたら

白い粉「調味料 ドンマイン」をオススメします。

(アマゾンでぐぐってみてください)

 

外食先で振りかけるには勇気が要りますけどね。

 

英会話教室にて

オンラインで英会話教室に通っている。

最近は顔見知りの教師が増えて、英語を教えてもらうだけでなくカウンセリングをしてもらっている時もある。

「みー どうした?仕事を探している?なんだ?どうした?」

転職先を探し始めた経緯を英語で説明する。

 

(※)

ここで断っておくが、私の英語力はドラクエでいうところの

ひのきぼう<こんぼう<どうのつるぎ<私の英語力<はがねのつるぎ

くらいのレベルだ。

なので、実際に話した英語は残さない。残せない。

(※)

 

「みー なんでそんなことが気になるんだ?」

理由を述べようと、自分の考えに適切な表現を探そうとする。

結果、簡単な言葉でしか言い表せない。

でも、そうすることで自分の考えがすっきりコンパクトにまとまる。

「自分が大事にしてきたことを『うちの会社には要らない』って別の社員から言われたから。」

「みー それは彼一人の意見だ。みんなが『楽しい雰囲気なんて職場には必要ない』なんて思ってないだろう?君がそうだったように、楽しい雰囲気が必要な人だっているはずだ。気にしなくていいと思わないか?」

ザッツライト。

その通りだ。

開発部の代表のように例のコイツは発言していたし、私も全否定されたような気持でいたが、よく考えてみればコイツの発言を気にする必要がそもそもあったのか?

ただ、コイツに対して良くない感情を持っていたがために、コイツの発言を感情でとらえすぎちゃいないか?

 

「みー そいつ Jerk じゃん。Jerkのことなんか、気にする必要ないんだよ!」

(※ 「Wurk」より)

 

ありがとう、先生。

ボスにも見捨てられていた私の心は少し救われた。

確かにそうだ。気にする必要もない。だって、コイツは嫌な奴なんだから。

でも、車輪は動き始めてしまった。

まだ初動で、スピードもないけど止めることは難しい。

車窓に見える景色は何もない砂漠だらけで美しいものでもないし、いつ停まるのかもどこで停まるのかもわからないけど、このまま走り続けてみたいと思い始めているから。

 

ありがとう、先生。

私は今日、Jerkって単語を覚えたよ。

絶対、一生忘れない単語だ。

コイツの顔をみたら

Jerk、ザラキ

って呪文を唱えることにするよ。

 

「そうだ、みー。君の近くのCostcoは従業員を募集してないのかい?」

…いや、転職すすめんのかーい。

今日の収穫 6/6 @転職サイト

 

 

こんにちは。

登録して6日目。

各転職サイトの動きをアップデートします。

 

リクルートダイレクトスカウトさん

新規ヘッドハンター様「0」。チーン。

気になる募集があったので、その求人を担当されているヘッドハンター様に勤務体制について質問させて頂いたところ

(↑実際に来た返事の一部のスクショです)

と、なんともつれないお返事。冷たい。

「お前にゃ興味ないんだよ」

というお返事ですね。きっと募集要項と私の年齢が合わなかったのでしょう。

そして、昨日「求人内容の詳細を教えてほしい」と変身したヘッドハンター様からは早々に返信がいただけました。

が、しかし。

こちら募集している会社はうちのお客さんでした。知り合いもいますし、元社員もいます。

実情も知っています。

ので、すごく微妙。受かるとは思わないけど、すごく微妙。

 

 

ビズリーチさん

こちら、課金しております。

メッセージ0

です。

職務経歴書さえ見られていないようなので、年齢や所在地で蹴られているのかもしれませんでしょう。

 

Career Crossさん

こちらも

メッセージ0

です。

 

ま、これが現実でしょうね。

今日の収穫 6/5 @転職サイト

こんにちは。

登録して5日目。

各転職サイトの動きをアップデートします。

 

リクルートダイレクトスカウトさん

新規ヘッドハンター様1名からメッセージが来ていました。(計5名)

こちらの方と、先日のヘッドハンター様もう1名に求人内容の詳細を教えてほしいと返信しました。

さてさて、面接まで繋がりますかどうか。

気になるヘッドハンター様もいらっしゃるので、もう少ししたら連絡してみようかと考えています。

 

ビズリーチさん

こちら、課金しております。

メッセージ0

です。

職務経歴書さえ見られていないようなので、年齢や所在地で蹴られているのかもしれません。

 

Career Crossさん

こちらも

メッセージ0

です。

面白そうな求人はいくつもあるので、カバーレターの作成に本腰を入れようかと思います。今週中には作成したいです。

ゾンビの行く末

 

 先週末、長年オーバーワーク危険信号を発信していたにも関わらず上司からの放置プレイのせいでゾンビのように働き続けていたフィールドチームのリーダーが、とうとう「鬱病」と診断され6月から休業することになった。ゾンビの彼を今まで動かし続けていた燃料は「責任感」のみ。

 「責任感」とは恐ろしいもので、尽きることがない。

 体がきつかろうが、脳みそがパンクしそうだろうが、心がグラグラ不安定だろうが、どこからともなく湧いてきて思考力が低下したゾンビの体を動かし続ける。

 

 彼が周囲に発信していたSOS。

「人間ってなかなか倒れないもんですよね。倒れたら楽になるんですかね」

「俺、今年有給休暇が5日取れてないんですよね」

「代休もたまってるんですけど、取れないんですよね…でも出勤簿上、決められた休暇は取得したことにしてるんですよね」

 それダメじゃん。法律的にもアウトじゃん。

 

 もちろん直属の上司は知っていたはず。

でも、彼の仕事を減らしたら、自分の仕事が増えるだけ。客先になんてほとんど出たことないし、実務だってやったことないのに中途採用で管理職経験者ってだけでマネージャーになった人間だもの。ま、無理だよね。まず、自分の部下に興味ないしね。3年前に部下の一人が心臓止まって亡くなったときも、香典どころか遺族に弔辞も送らなかった奴だもんね。

 

 同じ組織の人間も知っていたはず。

でも、彼の仕事が自分に回ってくると困る。自分だって一杯一杯。だから、「あいつが自分で言わない限り、俺たちは応援する」スタンス。ま、そうだよね。わからんでもない。

 

 人事だって知っていたはず。

でも、言わない。うちの会社は各マネージャーが一国一城の主状態。ある意味人事にとって「治外法権」。別の国。一人の従業員が倒れるより、マネージャーを敵に回す方がずっとやっかい。だから言わない。人事と書いて「ひとごと」と読みますからね。

 

 皆さん、知っていたはず。

社内の誰も「あの環境は異様だ」とは大声では言わず、「あそこはやばい」ひそひそと話すだけ。ぺーぺー社員が何を言おうと、何の力も無いことをわかっているから。労組だってないし。

 

 私も上司に話したことがある。私の上司は安全衛生管理責任者だ。

「彼はずーーーっとヤバい状態にある。倒れないのが不思議なくらいだ。何とかならないか。有休取れないなんておかしくないか?」

上司の回答は実に簡単なものだった。

「みーさん、それはお隣のお家の子が体調悪そうだっていうお話だよね?よそのお家にはそのお家じゃないとわからない事情があるかもしれないでしょ?事情も知らずによその家庭に口をだすもんじゃないでしょ?」

私の上司を以てしてもよその部署への干渉は、人事部がためらう理由と同様に好ましくないことなのだろう。

 

 わかりきっていたことだが、会社は社員を守ってはくれない。

動き続けている限り「なんだかんだ言っても動いてるじゃん」となる。

動き続けている限り「動いてるから問題ないじゃん」となる。

あきらかにゾンビ化していても会社にとっては関係ない。

ゾンビが0.1、0.2の状態を1にしようとかなり無理をしていたとしても関係ない。

0じゃない限り、会社にとっては1なのだ。

効率が落ちていようが関係ない。

ゾンビを哀れに思った周囲の誰かが1以上やって補ってしまうのだから、トータル関係ない。

 

社員が提供する寿命の一部に対し、その価値に応じて対価を支給する。

それが会社だ。勝手に相手を美化してはいけない。

自分が寿命の一部を提供するのに相応しい相手かどうか、それは自分できちんと見なければいけない。

だましだまし近くにいる鳥が青い鳥だと信じてきた私が、そこに疑問を感じてしまった今、ゾンビの動く燃料「責任感」が薄れつつあり体中のどこからも湧き出さなくなってきている。

相手への信頼感が薄れれば、相手への責任感も薄れる。当然のことだと思う。

 

数々起きるハラスメントを無視し、話を聞いてるふりして「そんなことは受け入れろ。君はそんなに弱いのかい?」と暗に言う。

そんな組織で私の寿命の一部「最後の貴重な10年」は働けない。

 

さ、

とりあえず今週も半ゾンビで仕事頑張ろう。

そして、半人間は転職活動にいそしむこととする。