タイムリーな記事「職場での物言いに傷ついた時の対処法」
Harvard Business Review 6月号に3週間前の私にタイムリーな記事がありました。
↓3週間前の私に起きたこと
around50-changejob.hatenablog.com
こちらの記事
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この記事によると、無礼な発言をされた場合の対処方法はある程度自分で常に用意しておかなければならないものらしい。
みーによるざっくりすぎる記事解釈
※夜中の通販番組風に読んで下さい。記事の解釈、皆さんの参考になれば幸いです。
自分自身の考察
ある調査によると
98%の人が職場で無礼・非礼な態度を取られたことがあるらしいわ。
あなたも相手の言動に嫌な感情を持ったのね。
そんな時は、まず自分自身を考察することが一番重要よ。
感情、事態を客観的に把握して、自分の感情反応について解析してみて。
自分自身を思いやってあげてね。
「無礼」っていうのはね、相対的なものよ。文化の違いから生じることもあるわ。
それは意図的なものだった?
もし、それが意図的なものではなかったらと考えた時、相手の言動は解釈できるものだったかしら?
ま、相手が意図的じゃなかったとしても、あなたの感情反応は正常なものだから安心して。
どう感じたか、なぜそう感じたか、ちゃんと理解すれば、対応すべきかどうか、どう対応すべきかを考えることに役立つわ。
対応のリスクを評価
じゃ、次考えてみて。
「いやだ、心が痛い」と声を上げた場合のリスクは何?
逆に声を上げなかった場合のリスクは何?
声を上げなかった場合は、相手の言動を容認したことになる可能性があるわね。
黙っといた方が賢明なこともあるけど、自分の感情を抑え込むべきということではないわ。
友達とかにその出来事を話すとか、自分で自分の機嫌が取れるようなことをしてみたら?感情的な距離を置く方法がみつかるかも?そうやって見つけた方法って、今後も気分転換に役に立つじゃない?
後、自分で相手と直接対峙しなくても誰か代わりに行動を起こしてくれるような人に報告してみたら?
それから、次に同じような事態に遭遇した時のために記録を取っておくと良いみたいよ。
あなたのことを助けてあげたいと思ってくれるような上級職の人はいない?
何をいつ言うべきか
あなたが「相手に立ち向かう」と決めちゃったとしましょう。
その場合の戦略を心にいくつか留めておいて。
- タイミング
- すぐに言い返したくなる気持ちを抑えて、聞いた内容を処理するために時間を取った方が賢明よ
- 不快に感じることと、安全ではないと感じることはイコールではないわ
- 私、事物を主語とする
- 人は過ちをなかなか認めない生き物よ
- 相手の無礼な言動に対して不快になった理由を説明するか、それが及ぼす具体的な影響について相手に話してみて
- 自分がどのように感じているかを説明するときは「私」を主語に使って伝えてみて。相手は自分の立場を理解するかもしれないわ
- 越えてはならない一線について説明するときは「事物」を主語とすると良いわね
- 例:あなたの発言に私は自分が否定されたと感じました。その言い方はお互いのためになりません。
- 「あなた」という主語は使わないようにしてね。攻撃されたと感じて、話を聞いてくれなくなる可能性があるわ
- 「それはどのような意味ですか?」と質問する
- 相手が言ったことを単純に繰り返させるだけでも、他人にどう聞こえるかを考えるよう促すことができるかもしれないわね
- 例:○○とおっしゃったように聞こえましたが、間違いありませんか?
- 「なぜ?」ではなく「何」から始める質問なら喧嘩を売ってるようには聞こえないわ。
- 相手が言ったことを単純に繰り返させるだけでも、他人にどう聞こえるかを考えるよう促すことができるかもしれないわね
- 事前に返答を用意する
- あなたが何も言わないようにしようと心に決める理由はいくつでもあるわよね。相手に悪気はなさそうだ、とか、大事なお客さんだから、とか。だから、無礼な言動に遭遇した時にとっさに使える定番フレーズをあらかじめ用意しておくと良いわ。
- 例:そんなつもりじゃなかったんでしょうけど、傷つきました
- とりあえず「嫌!痛い!」と叫んで、相手の言動を停めてしまうのも良いわね
- あなたが何も言わないようにしようと心に決める理由はいくつでもあるわよね。相手に悪気はなさそうだ、とか、大事なお客さんだから、とか。だから、無礼な言動に遭遇した時にとっさに使える定番フレーズをあらかじめ用意しておくと良いわ。
- 共感を示す
- 相手の懸念を理解しているという誠意を見せてみて。相手が落ち着くかもしれないわ。
- 防衛的な態度を想定しておく
- 相手が防衛的な態度を取ってきて「あなたが神経質すぎる」とか「悪気はなかった」などと言ってきたとしても、相手があなたに与えた影響については言及すべきね。
- でも、出口を用意しておくのをわすれないで。「この話はもうやめましょう」とかね。
- 他人と連携する
- 日常的に無礼な態度を取られる場合は、同じ思いをしている人同士で連携を取ってみて。連携することで、はっきりできることもあるわ。
と、ここまで。
今、あなたの頭の中には少し懐かしい「ブルゾンちえみ」さんがwith Bと一緒にいませんか?
さて、私の解釈をさらにまとめると
「相手をコントロールすることは出来ないが、自分がどのような反応を示すかはコントロール出来ますよね?」
ということだ。
この記事で、自分が実際にやって効果があったものを青字。
私の場合は効果がなかったものは赤字にしておいた。
うん、どちらも意外と少ない。むしろ1つずつしかない笑
だが、
不快に感じた時のために事前にフレーズを決めておくのは良いアイデアだと思った。
キラーワードを考えたい。
実は、今でもコイツの名前を見るだけで吐き気がする。
ハラスメントの定義は
「発言や行動によって他者に不利益を与えたり、不愉快にさせること」
とある。
そういう意味では、私にとっては「コイツの存在」が常に動くハラスメントだ。
上司も人事もアテにはならない。
同僚と英会話の先生が、私をここまで上げてくれたのだ。
転職する(できるか?)まで、何とか対策を練らなければ
このままでは心がもたない。